流れ星の王子さま。〜突然告白してきた王子は私への溺愛が止まりません♡〜


ふわっと優しく笑うもんだから、不意にドキッとしてしまった。


イ、イケメンさんの笑顔には破壊力があるっていうのは、本当だったんだっ……。


心臓が変な動きをしたっ……。


……これは、迷惑をかけてしまったから謝ろうと思ったけど、逆に謝らない方がいいのかな。


代わりに……。



「いっぱいいっぱい、ありがとうっ……」



ありがとう、をたくさん伝えた。


いや、伝わったかな?


心配になって天王院さんの顔を覗き込んでみると、天王院さんはなぜか分からないが、幸せそうに、嬉しそうに、ちょっぴり困ったような笑みを浮かべているの。


本当に……王子さまみたいだなぁ……。



「……ねぇ天王院さん」


「? なんだ」



私の話も、ちゃんと聞こうとしてくれるんだ……。



「今朝の告白、あれは……本気?」



冗談だったのなら、私がこれ以上悩む必要はなくなる。


でももし……もしも本気だったのなら、私は……。



「あぁ、本気だ」


「っ……///」



やはり赤面してしまう……けど。


断らなくてはいけない。


変な気を持たせてはダメ。


あいまいにしていれば、いつか相手を傷つけることになる。