幼なじみの双子アイドルの推しが私なんてありえない!

もうっ!

引っ越し早々、春原さんに睨まれるなんてやだ!

春馬くんにも騙されたし!

ドS!

悪魔!

腹黒!


私は心の中で、春馬くんに文句を言う。

それに気づいているのか、背中には春馬くんであろう視線が突き刺さる。


振り返りたくないよーっ。

怖いってば。


私は気づかぬふりをして春原さんの2メートル後ろをついていった。