幼なじみの双子アイドルの推しが私なんてありえない!

そんな唯斗くんの姿に、再び目をハートにさせる先輩方。

その姿を見守っていた委員の人も、ほっとした様子。


ほっとした私は、唯斗くんから黒板へと視線を移す。

そろそろミーティングが始まる。

いつの間にか、体育祭委員長が黒板の前に立っているし。

落ち着いた揉め事のことは忘れて、ミーティングに集中しよう。


……そのとき、私は気づかなかった。

唯斗くんがミーハー先輩たちに絡まれながらも、私を見つめていることに……。