キャラメル頭の君と、1ヶ月の同居ラブ。

ある程度覚悟していたとはいえ、毎時間授業が終わっては人が集まり、昼休みなんかもどけという視線を一身に受けた。      
                
             
トイレにたつのも一苦労。         
                 
            
戻ってきても座れない。          
               
 
だけど、山中くんが転校生で、私の隣の席になったことはまだ些細なことであったと、私は知ることになる……