「こんな夜に君みたいな子が1人なんて危ないなぁ」

甘い声で囁く

気づかないうちに私の前にしゃがんでいる

「その顔どうしたの?綺麗な顔が台無しだね」

フード付きパーカーを私に着させ抱っこされる

「俺と一緒に来てもらうよ。」

そう言われた瞬間眠くなってしまい泣き寝入りしてしまった

「君が松ヶ谷成海ちゃんかぁ、悠と慎に聞いてるよ」

彼は寝ている成海に話しかける。

それから何時間寝ただろうか。起きた時には明るかった。

まただ、ここは?

「あ、おはよう、起きた??」

金髪でブルーサファイアのような瞳をもつ彼

なんて言うかもう、完璧な男性。