一方その頃とある場所で……


顔を真っ赤にして、照れているような、それでいて幸せそうな少女を抱き締める、少年の姿が、あった。

「ありがとう! 海歌ちゃん!!」

どうやらここでも、恋が1つ成就したらしい……


                  END