長くなっちゃってごめんねと謝る波風さんにこちらこそありがとうと返す。
始終楽しそうに話す波風さんは、なんだかとてもいい人そうだ。
初対面だからと、俺を一方的に知っていても名字呼びに切り替えたところをみても、基本的な常識を持ち合わせた人間のようだ。
最近あの女とばかり話していたから、どうしても比べてしまう。
でも間違いなくこういうこは、影でこっそりモテているタイプだろう。
「光!私そろそろ行くね。またね~!!」
ちょっとビックリした。
下の名前で呼んだというのもあるけど、光が俺達以外に光と呼ぶのを許しているのを初めてみたからだ。
一樹も同じように感じたらしい。
興味深そうに顔をあげている。
そんな俺等に頬をかきながら光が言う。
始終楽しそうに話す波風さんは、なんだかとてもいい人そうだ。
初対面だからと、俺を一方的に知っていても名字呼びに切り替えたところをみても、基本的な常識を持ち合わせた人間のようだ。
最近あの女とばかり話していたから、どうしても比べてしまう。
でも間違いなくこういうこは、影でこっそりモテているタイプだろう。
「光!私そろそろ行くね。またね~!!」
ちょっとビックリした。
下の名前で呼んだというのもあるけど、光が俺達以外に光と呼ぶのを許しているのを初めてみたからだ。
一樹も同じように感じたらしい。
興味深そうに顔をあげている。
そんな俺等に頬をかきながら光が言う。



