まぁシェアハウスはOKみたいだし??

あ……でもこれから、昴に会う機会減っちゃうんだ。

うぅ……寂しい。

でも、なんかお金持ちな総長に逆らったらどうなるかわかんないし……。


「とにかく、変な風にほだされないように気をつけなよ」


「うん、わかってるよ!」

優奈
「礼儀正しいいい子だと思うけどね〜?」

まぁ、これからだよね!!

次の日、いつも通り家を出るとちょうど昴が自転車で行った後だった。


「今日こそ告白しようと思ったのに……」

竜介
「翠!」