「随分と盛り上がってるんだな」

ん!?

声のした方を見ると、上機嫌な碧と泣いた後の愛生が手を繋いでいた。

なっ……。


「愛生!碧!」

愛生
「えへへ……みんなのおかげで付き合えました」

頬を赤く染めて幸せオーラ全開の愛生。

マジか……!!


「愛生〜!おめでとう!!」


「よかったぁ〜」

夏希
「碧も。おめでと」