碧の頬を掴んでそう言えば、碧も涙を一筋流した。
碧
「俺のいまの好きな人は、お前だから」
私
「これから先死ぬまでずーっとだよ!!」
碧
「あぁ。……こんな俺だけど、付き合ってくれるか?」
もう、何を言ってるんだか。
私
「付き合うに決まってんじゃん!!死ぬまで付き合ってもらうんだからね!!!」
碧
「結婚しても離婚しないからな」
っ……なんでそんなこと言うんだバカ。
私
「あ、当たり前だこのやろー……っひっく」
碧
「はいはい。たくさん泣きな」
ぽんぽんと背中を撫でてくれる。
そんな手が優しくて、愛しくて。
詩織さんのぶんまで愛したいと思えた。
諦めかけてた私の恋。
過去から進めずにいた碧の恋。
ふたりの恋がいま……ようやく、結ばれた。
私
「……不器用だな碧は」
碧
「愛生は変なとこ弱いな」
私
「うっさい……好きだよ」
碧
「っ……俺も」
碧
「俺のいまの好きな人は、お前だから」
私
「これから先死ぬまでずーっとだよ!!」
碧
「あぁ。……こんな俺だけど、付き合ってくれるか?」
もう、何を言ってるんだか。
私
「付き合うに決まってんじゃん!!死ぬまで付き合ってもらうんだからね!!!」
碧
「結婚しても離婚しないからな」
っ……なんでそんなこと言うんだバカ。
私
「あ、当たり前だこのやろー……っひっく」
碧
「はいはい。たくさん泣きな」
ぽんぽんと背中を撫でてくれる。
そんな手が優しくて、愛しくて。
詩織さんのぶんまで愛したいと思えた。
諦めかけてた私の恋。
過去から進めずにいた碧の恋。
ふたりの恋がいま……ようやく、結ばれた。
私
「……不器用だな碧は」
碧
「愛生は変なとこ弱いな」
私
「うっさい……好きだよ」
碧
「っ……俺も」