たまらなくなって小さな身体を抱きしめた。


「っあー……好き、大好きだよ苺」


「っ……わ、私もっ」


「俺と付き合って」

少しだけ離して言うと、苺はめちゃくちゃ可愛い笑顔を向けてきて。


「はいっ、喜んでっ……」

あー……この子まじ可愛い。


「ほんとにこのまま1時間さぼろっか」


「えっ」


「誘ってきたの苺だし?たくさんイチャイチャしよーね?」


「っ……」

待たされたぶん、たくさん苺を堪能するから。

覚悟してなよ?苺。