月下美人


「俺でいいの……?」

苺に再確認すると、強い瞳で頷かれて。


「うん!」


「甘党男子だし、甘いの摂ってないとストレス溜まって喧嘩しに行くかも」

現にそういうことあったし。


「大丈夫!飴じゃ飽きるから、私が甘いお菓子作る!」

まじ、苺の手料理ならいくらでも食べる!


「……ほんとに俺で、」


「怜央くんがいいっ、怜央くんじゃなきゃ嫌なのっ!」

ぎゅーっ!と抱きつかれた。

っ、……!