月下美人

顔を真っ赤にして涙を堪える苺。

ほんと可愛いな。


「っ怜央くんの、ことがっ……す、好き……っ」

“好き”

そう目を見て言ってくれた。


「苺……」


「れ、怜央くんがもう私のこと冷めてても、諦められないくらいっ、好き……!」

……ん?ちょっと待った。

この子、なんてこと言ってんの!?


「ちょ、ちょっとたんま。俺が苺のこと冷めてる……ってどゆこと?」

え?と俺を見上げた苺。