月下美人

そんなバカでかい声が聞こえて振り向くと聖七たちがこっちに来てて。

愛生
「私ちょっとトイレ行ってくるね」


「わかった〜」

愛生……。

気になって愛生の後を追う私。


「愛生、大丈夫……?」

屋上までやってきた私たち。

愛生
「……もう、碧のこと諦めようかなとか思っちゃってるんだよね私」

え……。

あんなに、碧のことを好きなのに……?

愛生
「なんか……碧のこと知りたいけど、聞いて嫌われるのが怖くて、さ……情けないよね〜私いつも積極的なのに」