翠
「なっ、してないし!別に、夏希がモテてるのは今に知ったことじゃないからっ」
ぷいっと顔を背けた翠。
なんか不思議……。
俺
「俺さ……前まで、ここ嫌いだった」
俺の家に翠がいるなんて……。
翠
「……自分のお家なのに?」
俺
「自分の家だから、嫌いだった。忙しいから父さんと母さんはしょっちゅういないし、よくわからない奴らと四六時中一緒。しかもこんな広い上に俺一人だし」
小さい頃から、そうだったから。
物心がついてなんでも分かるようになってからはもうなにも考えずにいたけど……。
俺
「メイドっていってもまだ中学生の俺に手を出そうとする奴もいたし。即刻辞めさせたけどそれもあってなにもかもどうでもよくて、解放されたくて学校帰り真っ直ぐ帰らずに夜の街をさ迷うのが当たり前になってた」
「なっ、してないし!別に、夏希がモテてるのは今に知ったことじゃないからっ」
ぷいっと顔を背けた翠。
なんか不思議……。
俺
「俺さ……前まで、ここ嫌いだった」
俺の家に翠がいるなんて……。
翠
「……自分のお家なのに?」
俺
「自分の家だから、嫌いだった。忙しいから父さんと母さんはしょっちゅういないし、よくわからない奴らと四六時中一緒。しかもこんな広い上に俺一人だし」
小さい頃から、そうだったから。
物心がついてなんでも分かるようになってからはもうなにも考えずにいたけど……。
俺
「メイドっていってもまだ中学生の俺に手を出そうとする奴もいたし。即刻辞めさせたけどそれもあってなにもかもどうでもよくて、解放されたくて学校帰り真っ直ぐ帰らずに夜の街をさ迷うのが当たり前になってた」

