そう言って、聖七と工場を出ていった。

瑠架
「よかったの?翠。こうなって」


「うん。……私も父親の愛情知らないから少しだけど気持ちわかるし。……それに、最初の目的だった誤解を解けたからもういいの」

怜央
「はー……極楽鳥花いっぺん潰したい」


「ほんっとすまなかった……」

いまだに正座をしている極楽鳥花。

まったく……。


「極楽鳥花ももういいよ。帰りなよ」

竜介
「あ……その前に、ひとつ言いたいことある」

竜を見ると、真剣な顔をしてた。