月下美人

っ……。


「ふざけないで!!あんた、私からどれだけのもの奪ったら気が済むの……?私にひどいことしてんのあんたじゃん!!」

陽菜
「っな、そんなことしてな……」


「ほんとにいじめられた人は……二度と関わらないようにするよ?なのにあんたは、わざわざ私に関わってくる」

陽菜
「っ……」

なにも言えなくなった水瀬陽菜。


「はんっ、そんなに言うならいじめられた証拠でも見せろよ!傷とかあるはずだろうけど!?どーせねぇんだろ!?」

傷……。


「……わかった。見せればいいんでしょ?」