「うんっ!」

一生、宝物にしよう。

夏希が、似合う、可愛いと言ってくれたピン。

えへへ……嬉しい。

夏希
「ほんと顔に出るよな……」


「ん?なんて?」

夏希
「いや〜べつに」

……?まぁいっか。

夕暮れ時、私と夏希は家に着くまで手を繋いでいた。

このまま……離したくないな。

夏希のこと……大好きなんだよ。

夏希……。