同じベッドって、やばいかも。

結婚したら、これが毎日……。

うわ、想像しただけでやばい。


「夏希、お願い」

って、そんなこと思ってる場合じゃなかった。


「ん、いいよ」

俺によりいっそう近づいて、手を握ってきた。

こいつ、小悪魔か……?


「私のこと、嫌いになんないでね」

……はー、こいつバカだ。


「そんな願い、永遠にきいてやるよ」


「え?」