月下美人


「っあんた、夏希狙ってるんじゃ……」

陽菜
「最初は月下美人の幹部を極楽鳥花にいれてって言ったけどあの役立たず拒んだからさ〜仕方なくない?」

なに、言ってんのこの子……。


「大河はあんたのものじゃない!あいつは、本気であんたが好きで、」

陽菜
「んなの依存じゃん!!」

そばにあったカートを蹴った水瀬陽菜。

取り乱してる……?前の水瀬陽菜とちがう。

陽菜
「もうそろそろ、月下美人は極楽鳥花と抗争することになるよ。けど月下美人の方が強いから〜雅ったら物騒なやり方でやるって」

待って、まさか……。


「本気で殺る気……?」