『違う、私やってない…!』


『嘘つくなよ!!この状況で嘘つけるとかどんな脳みそしてんだよ!?』

雅までっ……。


『なんで!?なんでその子のこと信じてんの!?私だよやられてたの!』

竜介
『は?そうなのか……?』

大河
『おいおい、竜介お前信じんの?だってこの女怪我してねーじゃん』


『それはっ……』

見えないところに、殴られてたから……。

たくさん耐えたよ、タバコ突きつけられたりもしたよ……?

それでも、我慢して……。