「あ、遊びじゃ……」

怜央
「遊びじゃないよ!本気だから」

どうしよう……身体中、熱い。

怜央
「これから俺のこと意識してくれる……?」


「は、はい……でも、私でいいの?」

怜央
「苺がいい」

生きてきた中で、こんなまっすぐに気持ちを伝えられたことはあるかな?

ううん、きっとない。

だからこそ……怜央くんにドキドキしてる。


「……きっとね、私も怜央くん以外はこの先ありえないと思うの」