▷▷翠side

そして次の日。

私たちは朝から、竜を家に入れてた。

竜介
「返事は、決まったか?」


「うん……。私、竜と協力する」

その瞬間、竜は満面の笑みを浮かべた。

竜介
「ホントか!?よっしゃあ!!」


「でも、月下美人も一緒だから」

竜介
「……え、はぁ!?」

夏希と私を交互に見た竜。

……?

竜介
「……付き合ってる?」