思わず目を見開いた。

今、なんて……?

夏希
「おい、今それは関係ないだろ」

ボスっと私の隣に座った夏希。

竜介
「っとにかくだ!俺は極楽鳥花を辞める前にあの女を追い出して正したい!だから翠、協力してくれないか?」


「また族を信じれっていうの?もう期待も何もしたくないよ!あの時、」

ぎゅっと服を握った。


「あの時、信じてくれなかったのは極楽鳥花っていう族だ!ずっと、あの子よりもずっとずっといたのに!結局可愛い女の子来たらみんなそっち信じたじゃん!」

竜介
「アイツら洗脳されてんだよ!」