怜央
「りょ〜かい。んじゃ行こ!」

え、え??

夏希を見ると、なにやら真剣な目で見られた。

な、なに??

怜央たちが家からいなくなって、

夏希
「お前に客を呼んでる。話聞いてやって」

と言われた。

……客?


「だ、だれ?客って」

瑠架
「会えばわかるよ。もう少しで来るから」

……?

それから少しして、インターフォンが鳴った。