……は?

竜を見上げると、苦しそうな顔してて。

竜介
「俺は翠を信じてるんだ、最初から」


「っ今さらなに言ってんの……!遅いよ!私があの時、どれだけ訴えたかわかる!?なのに誰も信じてくれなかった……!」

あぁもう……なんで私竜と話してんの?

こんな情けない姿で……。

竜介
「俺はあの女が影で悪魔みたいに微笑んでたのを見た!でも証拠もねぇから誰もんなこと信じてくれねぇだろ!?」

うそ……。


「ほっといて……今はほっといてよ!」

竜介
「っ、翠!!」