そして、次の日。 尚ナオは昨日と同じ時間にやってきた。 ちょっとした距離を二人で歩いた。 そこで仲良くなった二人。 それから二人はお互いの家を行き来するようになった。 尚ナオが靭ジンの家にくると必ず絵を描いていった。 カレンダーとか、鏡の隅っことかに小さいイラストが描かれていた。 可愛らしい微笑んでしまうような、子供が描くような絵。 靭ジンは癒された。 二人は仲良しになった。