サヤが選んだであろうケーキが並べられていた。 チョコレートケーキ、恐らくカカオが詰まってる ケーキに、コーヒーゼリーの層になってるケーキ。 全て俺の好みだ。 さすがサヤ。 「はい、サヤ。」 会計した、ケーキを渡す。 「えー、これわたしの好きなケーキだよ! レオすごい!!!」 めっちゃ喜んでくれてる。 可愛い。今すぐ抱きしめたい。