案の定、サヤは真っ赤。


ふっ。やっば。可愛すぎ。

「もう!レーオー!」

怒ってる。でもそれも可愛いし、愛しい。

『え、ねぇ!妹じゃないよ、彼女だよ。』

とか言ってる奴らを置いといて、
俺たちは足早に店を後にした。


「もう!レオのバカ〜!
いきなりチューしないでよ!」