「あら、さち。おはよー お弁当と朝ごはん、テーブルの上に置いてあるから。 母さん、もう行くから戸締りよろしくね〜」 そう早口でいうと、「ほら、サク!もう行かないと!私先行くよ?」というと、 パパはかったるそうに椅子から立ち上がり、ネクタイを締めながら、 「、、、あ、さち。 今日、唯翔(ユイト )が来るから。 よろしくな」 とか言って、ママのあとを追いかけて行った