「人として、出した言葉には責任をとらねばな」
うっ、と日子は身構える。
安易に……いや、安易ではなかったが、部屋に人を呼ぼうとした日子に、約束通り、ちゃんと片付けてもてなせと言っているのかと思ったが、そうではなかった。
「お前に片付けを指南してしまった責任をとろう。
俺もいっしょに片付けてやる」
「い、嫌です」
「何故だ」
「恥ずかしいからです」
「何故だ。
俺はもうお前のすべてを見た。
あのむごたらしい部屋も」
殺人現場か……。
だが、酔って正気をなくしていたときならともかく、今、誠孝にあの部屋を見せる勇気はない。
うっ、と日子は身構える。
安易に……いや、安易ではなかったが、部屋に人を呼ぼうとした日子に、約束通り、ちゃんと片付けてもてなせと言っているのかと思ったが、そうではなかった。
「お前に片付けを指南してしまった責任をとろう。
俺もいっしょに片付けてやる」
「い、嫌です」
「何故だ」
「恥ずかしいからです」
「何故だ。
俺はもうお前のすべてを見た。
あのむごたらしい部屋も」
殺人現場か……。
だが、酔って正気をなくしていたときならともかく、今、誠孝にあの部屋を見せる勇気はない。



