なにも言わない誠孝をチラと見上げる。
チラ、と誠孝もこちらを見下ろしてきた。
なんとなく視線をそらしながら日子は思う。
しかし、今の発言、気になるな。
早く終われたら?
まるで終われないような口調だな。
確かにすごい量のお雛様だし、いちいち包んだり入れ方考えたりするの大変だけど。
仕事と一緒でパターンをつかんでしまえば、きっと能率もアップする……はず……。
そこで日子は気がついた。
この部屋の隣との境の襖。
普段、開いているような。
そして、今、五月末……。
チラ、と誠孝もこちらを見下ろしてきた。
なんとなく視線をそらしながら日子は思う。
しかし、今の発言、気になるな。
早く終われたら?
まるで終われないような口調だな。
確かにすごい量のお雛様だし、いちいち包んだり入れ方考えたりするの大変だけど。
仕事と一緒でパターンをつかんでしまえば、きっと能率もアップする……はず……。
そこで日子は気がついた。
この部屋の隣との境の襖。
普段、開いているような。
そして、今、五月末……。



