いや、人が見ていたら反射的なだけで、東城的には一瞬で思い詰めたあとに、一瞬で臨界点を突破して、やけくそになり訊いたのだが。
日子が笑って言う。
「いや、名前で呼んでるわけじゃなくて、ゲームのキャラクター名で呼んでるんです。
シゲタカさんが、格闘ゲームの自分のキャラの名前をシゲタカにしてて。
一晩中やってたから、刷り込まれたみたいで。
シゲタカさんの顔を見たら、あのキャラが被っちゃうんですよね」
「待て。
俺はあんな袖が引きちぎれたような服は着てないし。
腕をいからせて歩いてないし、変なポーズでも立ってないっ」
と誠孝が反論しているが。
楽しそうだな……と東城は、うらやましく思ってしまう。
日子が笑って言う。
「いや、名前で呼んでるわけじゃなくて、ゲームのキャラクター名で呼んでるんです。
シゲタカさんが、格闘ゲームの自分のキャラの名前をシゲタカにしてて。
一晩中やってたから、刷り込まれたみたいで。
シゲタカさんの顔を見たら、あのキャラが被っちゃうんですよね」
「待て。
俺はあんな袖が引きちぎれたような服は着てないし。
腕をいからせて歩いてないし、変なポーズでも立ってないっ」
と誠孝が反論しているが。
楽しそうだな……と東城は、うらやましく思ってしまう。



