昨日、あなたに恋をした




 日子はコンビニで夜食と朝食を手に、誠孝とレジに並ぼうとした。

 が、財布を漁って叫ぶ。

「ないっ。
 コンビニのカードがっ」

 そういえば、コンビニ来るのに必要なのは、可愛い財布ではなく、コンビニのカードだったと気がついた。

「現金で払えばいいじゃないか」
と言う誠孝に、

「いいえっ、とってきますっ」
と日子はカゴを置いて戻ろうとする。

 誠孝が背後で、
「ここにいたな。
 『どうしても、コンビニのポイントを貯めたい人』……」
と呟いていた。