昨日、あなたに恋をした

 うん。
 すごいが、会わせないからな。

 あいつ、香椎をもうちょっとシャープにした感じの今風のイケメンだから、と内心、誠孝は思っていた。

「ところで、香椎さんのお兄さんもお友だちなのに、香椎さんを香椎さんって呼んでるんですね……」

 そう言いかけ、何故か日子は途中で言葉を止めようとした。

「あ、いや、わからなくならないのなら、いいと思いますっ」
と早口に言ってくる。

「香椎は香椎。
 兄貴の方は、克哉(かつや)と呼んでいる」

 あ、そうなんですか、と日子は、ホッとしたような顔をしていた。

 いや、そんなことより、コンビニだ、と誠孝は思う。