昨日、あなたに恋をした

 いや、世間一般的に問題があるところはたくさんあるのだが。

 それが何故か、今の自分には悪いところではなく、日子らしくて笑えてしまうところになってしまっている。

 なんだこの、盲目的に猫可愛がりしてるみたいなの、と思っている間も日子は話していたのだが、なにも頭に入ってこなかった。

 ただ一生懸命、身振り手振りを加えながら話している日子が可愛いな、と思っただけだった。

「コンビニに行かないか?」

 つい、話をぶった斬るように言ってしまう。

 案の定、は? という顔をされた。

 記憶を巻き戻してみたら、日子は今、

「あれからインスタの嫌がらせなくなって、あの方、ずっと、いいねを押してくださってるんです。

 ありがとうございました」
と言っていたようだ。

 それは、は? と思うよな、と思いながら、誠孝は言った。