「いや、日子はなにもすごくない。
ただの頑張り屋だ。
まあ、頑張り屋なところがすごいと言えばすごいんだが。
あいつの場合、頑張りきれていない自堕落なところがたくさんあるからな」
この人、本当に日子さんの友だちなのでしょうか。
私の方が楓さんの評価、高くないか? と思う香椎にそのイケメン、東城は言ってきた。
「あんた、沙知見さんに頼まれるくらいだ、凄腕なんだろう。
顔も可愛いし。
日子なんかにこだわる必要はないと思うが」
えっ? と香椎は東城を見上げた。
まっすぐ自分を見つめてくる彼の瞳に赤くなって、視線をそらす。
「楓日子をちゃんと知ってみろ。
あんたのようなきちんとした人が嫉妬するような女じゃないってわかるから」
……いや、そんなことはないと思いますよ、と東城のあまりの言いように、日子をかばいたくなる。
日子を認めているからこそ、この人こそ、沙知見さんに相応しい、と思って嫉妬していたのだから。
ただの頑張り屋だ。
まあ、頑張り屋なところがすごいと言えばすごいんだが。
あいつの場合、頑張りきれていない自堕落なところがたくさんあるからな」
この人、本当に日子さんの友だちなのでしょうか。
私の方が楓さんの評価、高くないか? と思う香椎にそのイケメン、東城は言ってきた。
「あんた、沙知見さんに頼まれるくらいだ、凄腕なんだろう。
顔も可愛いし。
日子なんかにこだわる必要はないと思うが」
えっ? と香椎は東城を見上げた。
まっすぐ自分を見つめてくる彼の瞳に赤くなって、視線をそらす。
「楓日子をちゃんと知ってみろ。
あんたのようなきちんとした人が嫉妬するような女じゃないってわかるから」
……いや、そんなことはないと思いますよ、と東城のあまりの言いように、日子をかばいたくなる。
日子を認めているからこそ、この人こそ、沙知見さんに相応しい、と思って嫉妬していたのだから。



