だが、誠孝は、
「うちのシステムにヤバイ奴がいるから、そいつに頼んで、犯人を炙り出し、制裁を加えてやろう」
と何故かフォークで突き刺したサラミを持ち上げながら言う。
日子の頭の中で、その犯人が串刺しにされて、ぶら下がっていた。
「い、いやっ、ほんとうに大丈夫ですっ」
「じゃあ、ベルゼブブさんに頼んで、なんとかしてもらおう。
あの人、そういう方面に詳しそうだったから」
ひいっ、と日子は悲鳴を上げる。
「いや、それはもう本当に洒落にならないんでっ」
昔、東城と仲が良すぎるという理由で、日子に辛く当たっていた女の先輩を新太が締め上げた現場を見たことがある日子は震え上がった。
そんな話をしようものなら、行動力ある新太のことだ。
次の瞬間、相手を突き止め、あの邪悪なオーラを放つ黒い車で相手の家に突っ込む、くらいのことはしそうだと思っていた。
こっちが前科者になってしまう。
「うちのシステムにヤバイ奴がいるから、そいつに頼んで、犯人を炙り出し、制裁を加えてやろう」
と何故かフォークで突き刺したサラミを持ち上げながら言う。
日子の頭の中で、その犯人が串刺しにされて、ぶら下がっていた。
「い、いやっ、ほんとうに大丈夫ですっ」
「じゃあ、ベルゼブブさんに頼んで、なんとかしてもらおう。
あの人、そういう方面に詳しそうだったから」
ひいっ、と日子は悲鳴を上げる。
「いや、それはもう本当に洒落にならないんでっ」
昔、東城と仲が良すぎるという理由で、日子に辛く当たっていた女の先輩を新太が締め上げた現場を見たことがある日子は震え上がった。
そんな話をしようものなら、行動力ある新太のことだ。
次の瞬間、相手を突き止め、あの邪悪なオーラを放つ黒い車で相手の家に突っ込む、くらいのことはしそうだと思っていた。
こっちが前科者になってしまう。



