昨日、あなたに恋をした

 


 星野は自分の部署に戻りながら思う。

 日子のマンションには、イケメンの警備員がいるらしいし。
 沙知見さんも住んでいるらしい。

 俺も日子のマンションに行かなければっ。

 すべてはあそこで起きているっ、とまだ飲んでいない日子にもらったデスクの上の缶コーヒーを眺めながら思っていた。