「沙知見さん、うちコタツありません」 と苦笑いして日子が言うと、 「そうだったな」 と誠孝が言う。 そうだったな!? という顔をみんなしていたが、誠孝は特に気にする風にもなく、カメラを手にした石田と名乗る恰幅のいい男と話していた。