「お前が部屋でご飯を作ると、絶対散らかすからな」
と言う誠孝に美しい部屋で美味しい朝食をいただき、
「頑張れよ」
と仕事のときには絶対にないことだが、
まあ、敵なので当然なのだが……、
励まされ。
「はいっ」
と日子は駅に着いたという裕子たちを迎えに行った。
とりあえず、みんなでランチをすることになっていたからだ。
裕子たちと合流し、楽しくランチをして、マンションまで戻ると、東城が入り口に立っていた。
「おかえり、日子。
友だちか?」
「はい、会社のお友だちと先輩なんです」
と笑顔で日子が言ったとき、裕子と郁美が後ろから日子の腕を引く。



