それにしても、アポもとらず、手土産も持たず、軽トラで乗りつけてしまったが。 俺は気に入ってもらえるだろうか。 いや、別に日子の家族に気に入ってもらえなくてもいいんだが……。 人懐こい真っ白な犬に周りをぐるぐる回られながら、誠孝は不安になっていた。