昨日、あなたに恋をした

「全身が痛くて、すぐには起きられないな。
 この俺がゲームしながら寝落ちするとか。

 お前といるようになってから、どんどん自堕落になってってる気がするんだが」

「いや、こんなのたいして自堕落なうちに入りませんよ」
と慣れている日子は言う。

「大丈夫ですか?
 手を貸しましょうか?」

「いや、大丈夫だ。
 珈琲でも淹れよう。

 飲むだろ?」

 肩を回したりしてみながら、なんとか立ち上がったらしい誠孝はそう言った。