一か月ぶりの学校…
学校に向かう足取りは重い…
入学してから、学校が楽しいなんて思った事はない…
何故、生きているのか…
何故、学校に行かなければならない…
分からない事ばかりの人生…
愛は、家に帰ってから、こんな事ばかり考えていた…
門の近くに来ると
「愛~!」
と呼ぶ声が聞こえて振り向く
「俊…」
そう呟いた愛は、その声を無視して歩いて行く
「シカトしてんじゃねーよ!」
俊は叫びながら走って来て、愛の肩をつかんだ
俊に肩を掴まれた愛が振り向く
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