あの日から、愛とさとみは昔の様に笑っていた。


「愛っ!おっはよっ!」


と朝からテンションが高いのは、分かると思いますがさとみです。


『さとみ、おはよう
朝から元気だよね』


愛のテンションは、言うまでもなく低い…


「愛は相変わらずだね…
朝は最悪に怖いんだよね
一日は朝からだよ」


と言われても、愛は朝に弱い…


『しゃーないじゃん
あたしは朝が苦手なの、さとみと違って』


「おぉ~い!
さとみぃ~!愛っ~!」


朝からテンション高いのがもう一人、居たことを忘れていた…