【カレン・スペンサー】
 この物語の主人公。ヒロイン。17歳。元は貴族であったが両親が豪遊した生活を送った為、瞬く間に没落貴族へ。生活が苦しくなった為、親に言われるがまま遠縁である蘭のもとへ嫁ぐ。8歳の誕生日、蘭に「気持ち悪い」と言われたと思い込み(実際に言ったのはローズ)それ以来、蘭のことが苦手だった。左目の下から顎にかけて薄い緑色の痣があり、そのせいで生まれてから一度も家の敷地内から出たことがなかった。そのせいか、物凄く世間知らず。

【蘭】
 カレンの夫。17歳。美男子でサラサラの黒髪に褐色の肌、碧色の瞳の持ち主。私生活は謎に満ちていて、カレンと一年間一緒に暮らしていたが常に忙しく顔を見合わせることが少なかった。本人は自覚していないが、声が異常に大きく、せっかち。潔癖症とまではいかないが、綺麗好き。10歳の時に異性には触れられない呪いをかけられてしまう。異性に触れると体調不良に見舞われ、酷い時には失神する。その為、幼い頃から恋心を抱いていたカレンに触れられず、もどかしく思っている。