明日、告白してもいいですか?

 そのまま黙っていると、先輩も黙っていた。

 まだ呑み終わっていないメロンソーダを見つめ、思い出していた。

 このニキビが治ったら、告白しようと思った日のことを。

 半分に減ったメロンソーダの中の泡を見ながら、私は冷たいグラスを握りしめて言う。

「先輩……。
 明日、先輩に告白してもいいですか?」

 沈黙があった。

「何故、明日……。
 っていうか、お前、その許可、俺にとるのおかしくないか?

 っていうかっ。
 すでに、その一言で告白しているようなもんだとは思わないのかっ?」
と言われる。

「そ、そうですね」