「まあ、確かに、ずっとハッキリしないままなのも落ち着かないだろうからさ。
 今日、さっさと行って告白してきなさいよ」
と眉墨に言われ、

「そ、そうだね」
と言いながら、またカレーにしようとして、眉墨と巳波に左右から腕をつかんで止められる。

「汚すからっ。
 あんた、いつもカレーとうどんと蕎麦は必ず、服につけて汚すからっ。

 今日、告白するんでしょうがっ」

 食べこぼしのシミつけて、告白しないっ、と怒られた。