「凪さんは死んだのにっ!」
え
っ
「もう2年ですよ?」
え
「いつまで身代わりしてるんですかっ?」
え
「いくら凪さんの弟だからって、水南斗さんは関係ないじゃないですかっ!」
え・・
水南斗・・
弟
死んだ
凪・・
水南斗
誰
水南斗
凪・・
居る
凪。
「凪?」
やっと動き出した足でリビングに入り凪の姿を見つける。
「-!、舞、いたのかっ?」
「-っ」
そこに
凪の姿をみつけたのに
すぐに抱きつきたいのに
それは違うという声が聞こえるせいで、また足が止まってしまってた
なんで?
どうして?
目の前に居るのは凪でしょ
≪違うよ≫
凪じゃなきゃ誰だっていうの?
今までずっとずっと一緒に居たんだよ?
凪以外考えられないじゃん!
有紀ちゃん、そうだよね?凪だよね?
昔から凪の事知ってる有紀ちゃんだったら・・
あ・・れ?
有紀ちゃんといつからトモダチだったっけ?
昔から?
って・・いつから?
≪違うんだよ≫
ま、またあの声っ!
もうやめて!!
うるさい!!うるさい!!うるさい!!!
≪違う≫≪違う≫≪違う≫≪違う≫
うるさい!うるさい!!うるさい!うるさい!!!
黙れ~~~~~~~~~~~~~~~っっ!!!!!
≪思い出して≫
え
ガクンと崩れ落ちフロアにペタンとへたり込んだ。
なぜだかわかんない。
体に力がはいらないのだ。



