そんな幸せな気分でベッドの上をゴロゴロしてると
~~♪~~~~♪~~~~~♪
机の上でスマホが揺れてる。
「ん?有紀ちゃんかな~?今日、何も言わないで休んじゃっだからね。」
ピッと出て
「えへ♪今日休んじゃった。」
と明るく言う。
「元気そうじゃねぇか。」
「・・へ」
「なんも連絡なしに休んでっから、てっきり具合でも悪ぃと思ってたのによ。」
「えっ・・」
「なんか言う事ねぇの?」
「・・とぉ・・、有紀ちゃんじゃあ、ないよね。」
「ああ、間違いなく違うな。」
「ですよね~~♪あはははっ」
「はははははっ。てめ、ぶっ殺す!」
「ひ~~~~~~~~っ!!ごめんなさい安藤く~~~ん」
そう。
てっきり有紀ちゃんとばかり思っていたその電話の主は
実は安藤くんからで。
私の偽りの彼氏である。←私だけがそう思ってる
「つーことで。お見舞いに来た♪」
「・・・へ?」
「今、玄関前に居っから、開けて。」
「は?へっ///
えっと、あ、あのっ///」
凪も居ないのに勝手に家に男の子上げたりなんかしたら・・凪に怒られちゃう。
この頃、凪の機嫌は宜しくない。出来ればこれ以上、波風立たせたくないのだ。
「榎本も一緒だけど?」
「えっ?有紀ちゃんもっ?」
あ、なんだ。ソレ早く言ってよ!
有紀ちゃんも一緒なら
安藤くんと2人っきりになるよーなことないし。
「今、開けるから待ってて。」
そう言い、すぐにベッドから飛び降りた。
でも、この時間はまだ学校終わってないよね?
もしかして
2人してフケて来たのか??
ガチャッ。
「有紀ちゃ~・・」
玄関開けてすぐに有紀ちゃんにダイブする気満々で飛び出した
のに?
「アレ?」
その姿が無い。
そこに立っているのは安藤くんだけ。
??
「有紀ちゃんは?」
「アレ、ウソ。」
「へ?」
にっこり♪
「へ?」
その瞬間、バッと両肩を掴まれ私の体共々玄関の中に入ってきた。



